ゆったりとしたロフト
最近はやりの小屋裏収納、通称『ロフト』。 ロフト自体は、特に目新しいものでもありませんが、この部分にも構造的な一工夫を。 全長3.5間(6.37m)の中央に柱が1本あるだけ。
屋根の重さを受ける母屋の部材を大きくして撓まないようにするのは当然ですが、(片流れのため背が高い)小屋組部分が地震や強風を受けた時に、束柱部分に集中する力に対して安全である必要があります。 風上側の束柱が引く抜かれる部分にホールダウン金物を配置。